若年性認知症とは

若年性認知症ってどんな病気?

寄り添うお年寄りのイメージ

若年性認知症と言うと、10代とか20代とかの若い人と思われがちです。若年性というくらいですから、若い人をイメージしますよね。

 

しかし一般的には、18歳〜64歳で発症することを若年性認知症と呼んでいます。

 

若年性認知症とは、昔ながらの言葉で表すなら「ボケ」のことです。身近にこのような方がいらっしゃる場合は、どんな病気なのか分かると思います。

 

しかしこの病気と全く関わった事のない人には、未知の世界に思わせるほど奥が深い病気です。お年寄りの「ボケ」と違って、若年性認知症は症状の進行が遅いのが特徴的と言われています。

 

専門家でも見抜けない?

若年性認知症は、健康な人でもよくある「あれ?何をしようとしたんだっけ?」とか「あれ?何か忘れてるな?」くらいの一時的な物忘れから始まることが多いです。

 

誰もが経験している物忘れなので、周りの家族や友達なども特別気にも留めません。
まさかこの「誰にでもある物忘れ」が、若年性認知症の始まりだと思う人は誰一人といないでしょう。

 

専門家から見ても、この時点で若年性認知症と診断することは難しいようです。しかしそこから徐々に症状が悪化していくのです。

 

先ほどのような物忘れが頻回になり、症状が進行してしていくと、その物忘れが何だったのかを考えること自体を忘れていくのです。

 

国民の○人に一人は若年性認知症?

病院で若年性認知症と診断された患者数は、推定で2万人〜4万人前後もいると言われています。しかし、これは病院に通って診断された人たちだけの数字です。

 

現状ではハッキリとした患者数は公表されていませんが、実際に若年性認知症になっている人はこの数倍もいるのではないかと思われています。