若年性認知症との向き合い方

若年性認知症との向き合い方

病気の理解から始めよう

手を取り合っているイメージ若年性認知症と向き合うには、まずはこの病気を理解することから始まります。

 

もし、配偶者が、子供が、親がこの病気になった場合に、若年性認知症の理解が不十分だと対応の仕方も分からないはずです。

 

まだ世間的には、あまり知られていない病気のひとつです。家族の支えや、周りの人の支えがなければ若年性認知症の方は生活ができません。

 

また、家の中でウロウロしたり、独り言を言ったりすることに関しては、否定はしないこと。可能な限り受け身でいてください。

 

否定しても、認知症の方には通じません。通じないのに、一生懸命否定する方もつかれてしまいます。なので、優しく、向き合うことが必要なのです。

 

息抜きと自分の居場所

笑顔の高齢者のイメージ若年性認知症の患者さんには、外の空気を吸わせて他の人へ接触する機会も持った方がいいです。

 

脳に適度な刺激を与える事が、若年性認知症の患者さんにはとっても大切なことなんです。

 

デイケアなどを使用することをお勧めしますが、実際に調べてみると、若年性認知症患者を受け入れる施設はまだ多くありません。それほど、この病気が世間にも浸透してないという現れです。

 

しかしもし、若年性認知症を受け入れてくれる施設があるのであれば、環境の変化も変えていくようにしていきたいので、是非利用した方がいいと思います。本人は最初はとまどうかもしれませんが、楽しい場所であると認識させる事が大切です。

 

そうすれば、本人も楽しみとして捉えることができ、問題なく訪れる事ができます。また常時、一緒にいた家族にもデイケアに通っている数時間でも息抜きになるのです。

 

家にいるときの若年性認知症の方はとにかく落ち着きがありません。自分の落ち着く場所が分からないので、必然的にそうなってしまうんです。

 

そういう場合は「この場所はあなたの場所だからね。」と決めてあげて、他の家族は触れないなどの配慮をしていくと、段々と落ち着いていく場合があるようです。そうでもしないと、目を離したすきに、外出していたりしてしまう場合がありますからね。