認知症の介護ストレス

認知症の介護ストレス

看護師だからできますが・・・

患者さんと笑顔で会話する看護師のイメージ認知症の方の介護は、本当にとてつもなく大変です。私は病院でいろいろな認知症の患者さんと接してきました。軽い認知症の患者さんとも、重い認知症の患者さんとも接してきました。

 

しかし誰一人として、全く同じ症状が出ている方はいませんでした。ある程度、似通った傾向というのはありましたが、認知症の症状は本当に色々なのです。

 

私は看護師で、勤務の時間だけの間で終わっていますが、自宅で認知症患者さんの介護をしている家族の方は、相当なストレスが加わるものだと思っています。

 

特に私たち医療従事者は、患者様だと思っているからうまく接することができますが、身内になるとまた変わってくると思うのです。時には、介護している自分を褒めてあげてくださいね。

 

社会問題となっている虐待

  • 何を言っても通じない
  • ダメ!と言ったことをやってしまう
  • 日常会話が通じない
  • 突然理由も無く発狂をする
  • 気に入らないと暴れる

 

こういった事は認知症患者さんを介護している方では、日常茶飯事になっているかもしれません。想像するだけでも大変な世界ですよね。

 

そして今、社会問題になっているのが、認知症患者に対する「虐待」です。

 

自分一人で誰の助けも求めずに頑張ってきたのに、なぜ分かってくれないの!と言う状態から、虐待をしてしまうのです。これも介護ストレスが溜まってしまい、爆発してしまった結果から起こりうることなのです。

 

さらに酷くなると、心中や殺人を介護疲れから起こしてしまう事件も多いのです。時々ニュースでそういった事件を目にしますよね。そんなニュースを見る度に、とても胸が痛くなります。

 

また、介護によるストレスから、介護者の方が鬱(うつ)になってしまったり、不眠症になってしまったりするケースも珍しくはありません。

 

それでも認知症患者さんは、分からないのです。自分の思うがままに何でもやってしまうのです。身内であるがために怒鳴り散らしてしまったり、ストレスがかかって過食やアルコールに手を出してしまう方もいるのです。

 

認知症患者さんの介護は、『一人で抱え込まないこと!』まずはこれが鉄則です。