若年性認知症の介護保険

若年性認知症の介護保険

若年性認知症は18歳〜65歳に発症した人のことをいいます。しかし介護保険は、40歳以下の患者さんは対象にならないという現実があります。

 

介護保険が適用されないと?

小銭を手に乗せているイメージ介護保険に認定されない39歳以下の患者さんには、「自立支援医療制度」が使えます。
この自立支援医療制度とは、障害課で手続きをすれば医療費が1割負担で済むというものです。毎年申請していけば継続できるので、制度を上手に活用しましょう。

 

自立支援金によって医療費は1割負担にはなりますが、デイケアや通院費などは全て自己負担になります。全く介護保険の適応されないと、金銭的にかなり厳しいものとなってしまう現実があります。介護保険でなくても、もっと積極的な何らかの援助が必要だと感じています。

 

介護保険適用のメリットは?

40歳以上であれば、介護保険の中の「特定疾病」のひとつとして認定されます。

 

介護保険を適応される方々は、自分の住んでいる役所に届けを出します。そして介護保険の担当者が訪れて、何個かの質問をしてきます。

 

その質問の受け答えによって介護度を1〜5段階で診断します。ちなみに1は一番軽い病気、5は重い病気でほぼ寝たきりという状態の方が多いです。

 

この要介護度1〜5によって、それぞれどれだけの補助が受けられるのかというものが決められます。介護度5の重症患者ほど、介護保険によって様々な補助が受けられるというものです。

 

例えば・・・

  • 月に1万円の援助
  • デイケアの送迎の無料、または割引
  • 自宅での入浴サービス
  • 病院への通院費のタクシー代の割引(※必ず領収書が必要です)

 

介護保険の適用によって、このような援助が受けられるようになるんですね。その内容(値段やサービス)が、介護度の重症度によって変わるというものです。

 

若年性認知症になってしまった40歳以上の方がいらっしゃる場合は、ぜひこの制度を活用して下さい。もちろん本人の為にもなりますが、何よりも介護をする家族の経済的・肉体的・精神的負担の軽減になりますからね。