若年性認知症の初期症状

初期症状はどんな風に現れる?

若年性認知症がどのような初期症状を招くのかを見ていきましょう。

 

  • 単純な物忘れが頻回になる
  • 集中力やあらゆる意欲がなくなる
  • 同じことを何度も聞きなおす
  • 普段使っている道で迷うようになる
  • 電化製品の使い方が分からなくなる
  • 家事での失敗が増える
  • 周りへの気遣いができなくなる
  • 明らかな性格の変化が見受けられる

 

初期の段階では、こうした症状が見受けられるようになる傾向が強いです。

 

では、症状が悪化していくとどうなってしまうのか?以下に会社員と専業主婦を例にしたケーススタディーをご紹介します。

 

会社員が若年性認知症になると

会社員のイメージまずは、会社に行くことを忘れてしまいます。仮に思い出したとしても、いざ家を出たら毎日どのように通勤していたのかを忘れます。

 

電車の乗り方も忘れます。
定期を出すことさえ忘れます。

 

そして会社に無事に到着したとしても、自分の部署、あるいは自分のデスクさえ忘れていくのです。仕事内容や、会社の人の顔や名前も出てこなくなります。

 

こうなると、当然ながら仕事にはなりません。

 

帰るにしても、自分の家が分かりません。そして帰ること自体を忘れてしまい、あちこち歩き回る俳諧が始まります。そして、捜索願いを出されて保護されるケースもあります。

主婦が若年性認知症になると

買い物をしている主婦のイメージ買い物には出かけても、何を買うのか忘れたりします。でもこれは、健康な人にも普通に起こることですね。

 

しかし若年性認知症の初期症状が出ている方は、何を作ろうとして買い物にきたのかさえ、忘れてしまうのです。

 

そして買い物は何とかしたけれど、お釣りを貰うのを忘れたり、買ったものを袋に詰めたものの、それを持って帰るのを忘れたりなどもします。

 

帰宅して料理をしようとしますが、その段取り、順番、包丁の場所が分からないなどの問題が起こるのです。

 

そして料理をするという目的さえ忘れてしまい、買い物袋をそのままにしてしまうこともあるのです。

 

 

このような物忘れは、明らかに健康な方の物忘れとは違いとても深刻です。もし、上記のような初期症状が現われたのなら、すぐに精神科を受診しましょう。