若年性認知症の症状

症状が進行すると・・・

若年性認知症の症状は初期症状のページでも述べたように、物忘れから始まることが多いのです。

 

しかし、ハッキリとこれが若年性認知症の症状と明らかにされているのはごくわずかで、人によって色々な症状が出てきます。一般的に言われている症状をここで紹介してみたいと思います。

 

・物忘れ
棚から物を取り出すイメージ「あれは、どこにしまったか忘れた・・・」
「何か頼まれたけど何だったかな?」
といった比較的誰にでもある軽い物忘れから症状は始まります。そして酷くなっていくと「物忘れ」自体を忘れていきます。

 

・人の名前が出てこない
家族や友人の顔は分かるのに、名前が思い出せないということです。
これは、「芸能人の顔が浮かぶけど名前が出てこない・・・」などと同じで、まだここまでは健康な人でもあることかと思います。

 

症状が進行すると・・・

さらに若年性認知症が進んで行くと、外に出たはいいものの何処に行けばよいのか分からなくなる、普段歩いている道が分からなくなるといった症状が出てきます。

 

そして、会社勤めの人はドンドンと仕事ができなくなっていくのです。同僚の顔も名前も思い出せなくなり、仕事内容も忘れてしまうからです。

 

自分は何がしたいのか分からなくなり、「徘徊」(意味もなくあてもなくブラブラと歩きまわること)をし始めるようになります。帰り道も分からなくなり、自分の家さえも思い出せなくなるのです。

 

また、健康にも影響が出始めます。頭痛、めまい、不眠などが主に見られる症状です。こういった要素が重なっている場合には、若年性認知症の疑いが強いと言えます。

 

しかし若年性認知症は、早期に発見して対策、治療することによって、その後の生活の状態が大きく変わっていくのです。「ちょっとおかしいかも?」と思った時には、早めの病院受診をお勧めいたします。