若年性認知症の薬

薬の種類と特徴

まずはカウンセリングから

問診を受けているイメージ若年性認知症の薬物治療法が、すぐに選択されることはあまりありません。一般的にイメージする治療とは違いますが、まずはカウンセリングから始まります。

 

患者さんと医師がお話をして、どのくらいの若年性認知症があるのか、判断してから内服薬の処方になるのです。

 

物忘れがひどい状態で、家族も区別が付かないぐらいに、何も分からなくなっているような状態であれば薬が処方される場合もあります。症状の進行度によっては、早期から薬物治療をほどこす場合がありますが、一般的にはカウンセリングから治療が始まります。

 

生活習慣の見直しが必要となるケースもあります。それだけでも症状に変化が見られる場合があるからです。それでも、改善がみらればければ薬物療法にシフトしていきます。

 

薬物治療に用いられる薬

アリセプト(塩酸ドネベジル)

この薬を早期から飲むことで、効果が大きく出る場合があります。個人差はありますが若年性認知症の症状が劇的に改善するというケースもあります。しかし一定期間は症状が改善しても、薬に対する慣れによって効果が無くなるケースも確認されています。

 

「アリセプト」は若年性認知症の効果薬と言われています。効果が劇的に表れてくるという場合もありますが、一方では、医療関係者から疑問視されている、という2つの意見に別れているという現実があるようです。

 

リバスチグミン

これは若年性認知症に限らず、他の病気と併用して認知症が起こった場合に限り処方されるので、あまり使用される頻度は無いようです。

 

メマチン

これは今のところ、「アリセプト」と同じような効果があるといわれていますが、他の薬と併用してよいとはまだきちんと解明されていないようです。